【水耕栽培】自作水耕栽培キットの作り方と苗の移し替え

水耕栽培キット 自作 ベランダ菜園

ゴールデンウィークが終わり、仕事が始まりましたね。仕事と言っても交代で勤務する寂しい状態ですので、いつもどおりの日常を恋しく思う毎日です…。
こんな時はベランダの緑を見て気分転換するのが良いですね。

今回は、水耕栽培の苗を自作の水耕栽培キットに移し替える作業を行っていきます。野菜によってキットを使い分けていますので、育てたいものに合わせて作ってみてください。
発芽させる方法が分からないという方は前回の記事をご覧ください。

Contents

1.水耕栽培キットの使い分けについて

水耕栽培を始める際に私が悩まされたのは、根や茎の固定が弱く倒れてしまうことです。徒長(茎がひょろひょろと伸びてしまった状態)により倒れてしまうこともありますが、多くの場合は支える力が足りていないことによるものでした。

そこで、苗が折れたり倒れたりしないよう、水耕栽培キットを使い分けることにしました。

背が高くなるもの→「バーミキュライト」と「培養液」を使った半水耕栽培キット

背が高くならないもの・湿気に強いもの→「培養液」のみの水耕栽培キット

私は大まかにこの2タイプに分けています。
お手製の水耕栽培キットは作るときに力仕事が必要な場合が多いですが、私の使っているものはそれほど力を必要としないので、女性や子どもにも作りやすくなっています。
発芽の時同様、なるべく家にあるもので作りますので参考にしてみてください。

それでは、それぞれの作り方、植え替え方法について説明していきます。

2.「背の高い作物」の(半)水耕栽培キットを作る方法

葉物野菜は背が高くなるものが多いですね。
レタス・水菜・ほうれん草・ネギなど、挙げればたくさんありますが、私はこれらを大きく育てる場合、半水耕栽培を行っています。

なぜ「半水耕」かというと、土の代わりに支えとなってくれる培地を使用するからです。
土の代わりになるものというとピンと来ないかもしれませんが、私の場合、非常に保水力に優れている「バーミキュライト」を使っています。
一般的な土は下層が湿っていても上層は乾いているなんてことが起こりますが、バーミキュライトは下から入ってきた水を強い吸水力で吸い上げるため、培養液のみの水耕栽培と同程度の水やり頻度で栽培することが可能です。

用意するものは次のとおりです。

蓋付きの容器・・・みそやフルーツなど、食品の入れ物。
プラコップ・・・コンビニやスタバのアイスコーヒー容器等。
不織布・・・フードコート等で見かける使い捨てのふきんです。無ければスポンジで OK。
バーミキュライト・・・100円均一やホームセンターで売られています。
培養液・・・後ほどおすすめ液肥を紹介します。

蓋付きの容器にはプラコップの飲み口と底の円のサイズが分かるように印を付け、その間ぐらいをハサミで丸く切ってください。(中心にカッターで切れ目を入れてから切り始めるとスムーズです。)

プラコップには直径1.5㎝ほどの小さな円を描き、同じくハサミで切りましょう。

コップの底に小さく切って湿らせた不織布(無ければスポンジ)を二つ折りにして敷きます。

そこに「バーミキュライト」をコップの半分程度まで入れます。

その上にスポンジ苗をなるべくスポンジを切り除いた状態で置いてください。
※必ず水をしみこませておくこと。

写真は葉ネギです。

最後に上から芽の根本まで「バーミキュライト」を被せます。

あとは培養液を蓋付きの容器にプラコップの底が1㎝つかる程度に入れ、コップをセッティングすれば完成です。
「バーミキュライト」が勝手に培養液を吸い上げてくれます。

注意点

1.スポンジは水を吸う力があまり無いため、スポンジ苗から根が出てからかスポンジにしっかり水を含ませた状態の移し替えがおすすめです。
2.気温が高くなってくると培養液に藻が発生します。根が覆われると根腐れの原因になるので何かカバーを付けましょう

3.「背の低いもの」「湿気に強いもの」の水耕栽培キットを作る方法

「背の低いもの」と言うと分かりずらいですが、私は茎が強く背が高くなりすぎないものをこちらの水耕栽培キットで育てています。例えばパセリやバジルなどのハーブ類が挙げられます。

「湿気に強いもの」は三つ葉のことです。笑
乾燥に極端に弱く水分を多く必要とするので、こちらの水耕栽培方法にしています。

用意するものは次のとおりです。

・ペットボトル
・カッターナイフ
・ハサミ
・キリ
・培養液
・(ビニールテープ)・・・無くてもよい。

それでは作成していきます。
とても簡単なので5分あれば作れます

まずはペットボトルの上部をカッターとハサミで切り取り、切り口にビニールテープを貼ります。(ケガ防止のため。)下部の側面に風を通すための穴をいくつか開けます。上部を逆さにしてはめ込みます。

水をしみ込ませたスポンジ苗を逆さにしたペットボトルの飲み口に押し込みます。

培養液をスポンジの下部が少し浸かる程度に入れます。
※根がスポンジから出ている場合は根の先半分ほどが浸かるようにしてください。

以上、完成です。
5分で出来ましたでしょうか?
めんどくさがりな自分のために可能な限り工程を減らしました。笑

簡単に作れるこちらの水耕栽培キットですが、注意点もあるので書いておきます。

注意点

1.根腐れに注意。植物の根は呼吸しています。スポンジ全体を培養液に浸けないようにしましょう。
2.気温が上がってきたら藻の発生を防ぐためにカバーをしてください

4.おすすめの液肥について

培養液を作るのにお勧めの液肥は天下の「ハイポニカ」です。
やっぱりね。と思われた方がほとんどでしょうが、何といっても初心者に助かる元肥も追肥もまるっとお任せな配合なのが良いですね。

少し量が多いので半分のサイズで売ってくれないかしら…。と思っていますが、水で溶くだけで使い勝手はとても良いです。少し慣れてきたら2種類ある液の調合を変えて自分なりのアレンジができるのも魅力です。これから水耕栽培に挑戦する方はぜひ使ってみてください。

各液500ミリリットルのものと各液1リットルのものがあります。
家庭用であれば少ない方でも使いきれないぐらいですが、沢山育てる場合は多い方がかなり割安ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
自作の水耕栽培キットを検索すると、硬いプラスチックのタッパーを切ったり水を循環させる装置を作ったり、なんだか手間がかかりそうなものも多いですよね。
私は力がとても弱いので、家にあるもので簡単にを心掛けました。

良かったら真似してみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。
水耕栽培の様子について、随時更新していきます。

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